こんにちは、めりです。
2022年に娘を出産し、もうすぐ一年になります。
0歳児育児をするにあたって一番よく使ったと言えるアプリが「ぴよログ」。
ぴよログって確か育児の記録アプリだよね?
わざわざ記録をつける必要なんて…ある?
と思った方もいらっしゃると思います。
私もそうでした。
ですが、いざ育児が始まると
「あれ…この授乳量で足りるのかな..不安…」だとか
「あれ、いつ寝たっけ!?もうミルク準備しなきゃいけない?」
「熱っていつから出てる…?そろそろ病院いかないと…!」
と育児で忙しい中頭の片隅の記憶を掘り起こさないといけないシーンが結構あります。
そんな時にぴよログがみなさんの助けになると思うので、この記事ではぴよログの機能&メリット・デメリットについてご紹介させてください。
- 出産に向けて、赤ちゃんの体調管理や睡眠管理などをどうすればいいか悩んでいる人
- すでにぴよログをつけているけど、全機能を把握してないかも、という人
そもそもみんなが言う「ぴよログ」って何ができるの….??
すでにぴよログを使っているよ!という方はこのパートは飛ばしてくださいね♪
まず、ぴよログでなにができるかについて簡単にご紹介したいと思います。
ぴよログとは授乳時間や睡眠時間、排泄・食事状況を管理できるスマホアプリです。
記録した内容はリアルタイムで共有することが可能で、夫婦そろってぴよログをつけて赤ちゃんの健康管理をしているという話もききます。
そんな…面倒臭いことする?と思った方、いらっしゃるかもしれません。
ですが、意外とログをつけるといいことが起こるんです…!!
ぴよログをつけると良いメリットは下の機能紹介でお話していきますね。
ぴよログ機能①:赤ちゃんに関する各アクティビティのログがワンタッチでつけられる
ぴよログには複数の機能があり、そのうち一番よく利用する「記録」についてご紹介します。
ぴよログでは赤ちゃんの健康に関する記録を種類別にワンタッチでつけることができます。
上記の画像のほかに、個別にカスタマイズできるボタンもあります!
それぞれのアクティビティを押すと、タイムスタンプが押され(修正可能)何を、いつ、どのようにしたかを記録することができます。
各アクティビティについてみてみましょう。
「母乳」「ミルク」「搾母乳」記録で必要摂取量を管理
まずは授乳に関わる3種類。「母乳」「ミルク」「搾母乳」です。
母乳はタイムスタンプのほか、右左のどちらを何分飲んだかを記録することができます。
記録は1日単位で集計され、今時点でどのくらい母乳を飲んだかの目安を視覚的に知ることができます。
この機能で「あ、今日はちょっと飲みが足りないな」と気づくことが。
また、離乳食も食べるようになると「今日は飲みすぎたから離乳食をあまり食べないのかな?」などと赤ちゃんの体調を推測する一助になります。
ミルクや搾母乳は分数ではなく、何mlを飲んだかを記録することができます。
こちらも母乳記録と同じで1日単位で集計されます。
さらに「まとめ」ページではミルクと搾母乳を飲んだ量を積み上げグラフで可視化してくれるのでとてもわかりやすいです!
「寝る」「起きる」記録で睡眠時間を管理
続いてこちらもぴよログ重宝する機能、「寝る」「起きる」記録です。
この記録機能は本当によく使います…..!!!!!
新生児の頃だけではなく、お昼寝時間の目安がわかったり、睡眠時間が足りているかの確認ができます。
この記録機能を使って睡眠時間を記録しておくと、寝かしつけの時間が短縮される(眠い時間をある程度推測できる)ように感じます。
赤ちゃんは月齢に従って起きていられる時間が変わってくるそう。
成長に伴って「あれ?寝ないな?」ということが増えてもログをとっていれば「あ!もうこれくらい起きていられる月齢なんだな〜」と再確認できます。
加えて「なんだか夜中にかなり起きる日があるな…」といった日を見返していると、実は室温や湿度が快適ではなかったり、風邪をひく前兆だったり、メンタルリープ期間だったりと色々な発見があります。
そう、なにかと理由をつけて安心したいのが0歳児育児…
それに、だんだんと夜中に起きる回数が少なくなってくると「フフフ、だいぶ成長したな..」と嬉しくなる(?)こともあります。
「おしっこ」「うんち」記録で脱水・下痢状態を管理
続いては育児をしない限りほぼ記録することもないであろう「おしっこ」「うんち」の記録。
え!?そんな記録まで必要?と思うかもしれないのですが、
実は赤ちゃんで6回/日おしっこがないと脱水を疑われることも。
赤ちゃんは自分から喋ることができないので、おしっこの回数である程度の健康状態を把握する一助になるんです。
特に私の場合はミルク→混合→母乳となった時に「きちんと必要量飲めているかな?」とかなり不安になったのでオムツ交換のたびにつけていました。
また、「うんち」記録機能もうんちの量/かたさを記録できるので、下痢が続いてしまった時に病院で「○日下痢が続いています」と答えられるように記録しています。
「体温」「身長」「体重」「頭囲」記録機能で健康状態&成長曲線を可視化
「体温」記録機能はその名の通り、体温を計測した時間にタイムスタンプを押し、体温を記録できる機能です。
他の記録機能と同じく、「まとめ」ページから体温の推移を一週間ごとに確認することもできます。
また、「身長」「体重」「頭囲」記録は「成長曲線」ページで折れ線グラフとして可視化されます。
頭囲」や「身長」は病院にいかないと計測する機会がないですが、
体重に関しては新生児のころは家のスケールで毎日測っていました(心配性なので…)
今は月に2回の母乳外来でしか測っていません!
「せき」「はく」「発疹」「けが」記録機能で病院に詳細を伝えられる
「せき」「吐く」「発疹」「けが」は主に病院で症状がいつから起こっているかを伝えるときに便利な機能です。
私の経験では、娘が川崎病になったときの発疹記録がとても役に立ちました。
発熱状態も一緒に記録していたので、川崎病の可能性があると病院で疑ってくれるきっかけになりました。本当に助かりました…!!!
「離乳食」「おやつ」「ごはん」「のみもの」「お風呂」「くすり」「病院」記録機能
こちらの記録機能はシンプルにタイムスタンプ+メモ・写真が保存できる機能です。
※「のみもの」だけ何mlを飲んだかも記録できます。
マメな方は離乳食の記録として写真を保存したりするようです。
「予防接種」記録機能で母子手帳以外でも記録を残せる!
「予防接種」記録はタイムスタンプ+接種ワクチンを選択式で記録できます。
一覧で見返す時には後述の「検索」機能を使えば一目瞭然!母子手帳より気軽に見返せます。
ぴよログ機能②:記録結果を検索→一覧表示できる機能
せっかくつけた記録ですが、きちんと見返せなければもったいないですよね。
もちろん、体重や身長などはより分かりやすい「成長曲線」ページがありますが、具体的な数字は書いてありません。
そんな時に便利なのが記録ページにある検索機能です。
予防接種記録、体重記録などの中長期的な記録を見るために使っています。
ぴよログ機能③:「まとめ」ページ
前述ですでにご紹介していますが、ぴよログには各記録を日、週ごとにまとめてくれる「まとめ」ページがあります。
「食事」ページでは
- 授乳回数(母乳は分数)、離乳食回数、ミルク・搾母乳の積み上げグラフが見える「量」ページ(前述)
- 各食事の時間がプロットされる「時間」ページ
を見ることができます。
睡眠時間も同じく、
- 赤ちゃんが寝ている時間をプロットした「時間」ページ(前述)
- 合計何時間寝ているかを日毎に集計した棒グラフが見れる「量」ページ
があります。
あくまで私見ですが、
「時間」ページは睡眠のリズムを把握するのに良いですし
「量」ページは睡眠の量をパッと見て把握するのに向いています!
同じく排泄ページも「量」(回数の積み上げグラフ)、「時間」ページがあり、「体温」ページは週ごとの体温の折れ線グラフが表示されます。
「日記」ページは日毎につけることができる育児日記(記録ページ内にボタンあり)を一覧で見られるようになっています。
ぴよログ機能④:成長曲線ページ
成長曲線ページでは、各年齢ステージに合わせた成長曲線グラフを記録から作成してくれるページです。
ぴよログ機能⑤:メニューページ(ログの製本、離乳食の食材リストetc.)
最後の「メニュー」ページではアカウントの設定のほか、つけた記録を出力したり、離乳食時の食材リストを表示することができます。
記録の出力、しかも製本ができる!?どんな感じなんだろうと気になったのですが…公式ではこのような画像がありました。
まさに育児の集大成がこの一冊に…!!
画像出展:ぴよログ公式HPより
食材リストページでは、食べた(アレルギーチェックを済ませた)食材の記録のほか、どのような食材が気に入ったかについても記録できます。
実際に使ってみてわかった!ぴよログのメリット・デメリットと向いている人
メリットはとにかく健康管理の助けになること&夫婦で安心して子育てを任せられる
ぴよログを実際に1年つかってみた筆者ですが、このアプリを利用する最大のメリットはやはり「赤ちゃんの健康を考えるための補助的ツール」になることです。
もちろん、ログをつけなかったからといって管理ができないわけでは全くありません。
ですが、日々育児に追われ、睡眠時間も削られている状態だと「いつ何が起こったっけ…?赤ちゃんはいつ寝たっけ…?」がわからなくなることが多々ありました。
別の記事でもご紹介しているのですが、娘が川崎病に罹患したときも、熱が何日あって発疹が何日目に出たという記録が非常に役に立ちました。
そのほか、新生児期では体重の増加傾向や、おしっこの回数を見て「母乳だけどミルクをあげた方がいいかな…?」という相談をこのぴよログを見せながらすることができました。
もう一つは夫婦どちらか一方が育児をしている時に「今娘/息子は何をしているかな?元気かな?」と状況を確認するのにとても役立ちました。
夫に「娘寝た?」とラインしなくても、ぴよログを見れば一目瞭然…!!
夫も仕事の合間にこっそり見ているそうです。
夫婦でアカウントを共有することで、日々の小さな発見や気になったことをお互い確認できることがとてもありがたいです。
また副次的なメリットですが、やはり一年間ずっと記録をつけているとママにとっても(赤ちゃんにとっても?)とても良い思い出になるなと感じています。
そういった方向けの製本サービスなんですね…!!!
デメリットは言わずもがな、、、ログをつけることが面倒くさい時もある
一方でデメリットといえば自明かもしれませんが、ときどき(かなり)ログすらつける気力がない時もあります。
やっと寝かしつけできた後に…スマホ開くのが…面倒くさい…
そんな時に救世主となるのがぴよログをつけることのできるApple Watchの機能があるのですが、そちらは別の記事でご紹介させてください。
これでログもれがかなり改善されました!!!
(でもそれすらできない時ももちろんあります)
ぴよログをつけるのに向いている人:個人的には全員!つける頻度はひとそれぞれで○
最後にぴよログをつけるのに向いている人は?というお話ですが、個人的には赤ちゃんを育てる人には全員おすすめしたいくらい!と思っています。
赤ちゃんの健康管理はもちろん、夫婦でアプリを共有することで一緒に子育てをしているという実感も湧くと思います。
確かに記録をつけるのが億劫な場面は多々ありますが、毎日すべてのログをきっちりつける必要はなく、今の月齢で必要な情報を必要な時だけにつけられればいいかなと思います。
生後11ヶ月の娘は現在
・睡眠時間(寝る、起きる)
・おしっこ・うんち
・熱があるときの体温
・体に異変があるときの写真
・2週間に一度の体重測定
のみです!
いかがでしたでしょうか。
もしまだぴよログをインストールしたことがない、利用したことがないママさん・パパさんがいらっしゃいましたらぜひ使ってみてください🎵
ご覧いただきありがとうございました。