【母乳分泌過多の私が経験】胸が岩みたいに張ってしまった(うっ滞)&しこりができた時の解消方法。

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こんにちは、めりです。

2022年に第一子を出産し、育児に奮闘しています。

今回は母乳育児にとって避けられない問題「母乳のうっ滞(胸がパンパンに張ってしまい、場合によってはしこりができている状態)した時にやったことをご紹介します。

この記事を読むのにおすすめな方
  • 出産直後で乳腺炎予防について知りたい方
  • 母乳分泌過多でしこりがすぐにできる方
目次

筆者の現状(4ヶ月目)の状態

まず私の現在の母乳の状況ですが、やっと軌道に乗り始めたかな?というレベルです。

めり

残念ながら今でも5〜7日に1回はうっ滞やしこりができています…。

母乳外来やインターネット上では2-3ヶ月頃に軌道に乗ると書いてあったので、少し遅い方だとは思います。

うっ滞やしこりができる原因として

  • 出産〜今までが冬の時期(乳腺トラブルが起きやすい)
  • 母乳分泌過多

が原因と母乳外来では言われています。

そんな今、悲しくなるくらい痛いしこりができた時にある程度やるべきことがかたまり、少なくとも24時間以内に解消できるようになりました。

うっ滞&しこりの解消の仕方は?(私の場合)

※経験上、胸の一部が赤く腫れていたり酷く熱を持っている場合は乳腺炎が疑われるので、自分で解消せず母乳外来や乳腺外来へ行くことをお勧めします。

まず赤ちゃんに根気よく吸ってもらう(※とにかく角度に気をつける)

どんなインターネット記事や助産師さんにも言われるのがまずこれ。

「聞き飽きたよ!頑張って吸ってもらってるけどできるんだよ!!」という方がほとんどだと思います…。

めり

ですが、4ヶ月乳腺トラブルで格闘した私からしてもやっぱりこれが1番の解消方法でした…

とはいえ、出産初期と違うところは一回の授乳でしこりを解消しなくては!と焦らなくなったところ。

めり

そうなんです、一回授乳したくらいで簡単に解消できないことが多いんです…。

そもそもしこりができる部分は赤ちゃんの飲み残しの乳腺=普段飲む角度に当たらない or 乳腺自体が細くて飲みにくい場合が多いため、相当ドンピシャな授乳体勢出ない限り複数回の授乳を行わないと解消されません。

確かに一回の授乳でたまたま張ってしまっている乳腺を吸ってくれることもありましたが、基本は3~4回の授乳でだんだん解消できている印象です。

授乳の際に気をつけていることは授乳の角度です。

よくインターネット記事では胸の外側にできるしこりはフットボール抱き、内側は横抱き、といった書かれ方がされていますが、赤ちゃんの咥え方自体結構癖があるので鵜呑みにせず自分に合った角度を探すと良いと思います。

めり

おそらく正しい授乳姿勢だと上記のような授乳姿勢で解消されるんだと思いますが…

コツは張っている胸の位置に近い乳輪に対して、赤ちゃんの顎(吸う時に1番圧がかかる部分)が当たるように気をつけてみることです。

めり

張っている箇所によってはものすごいアクロバットな体勢で授乳になりました…

無闇に胸に触らない&冷やす

しこりの解消法というよりこれ以上ひどくならないための方法に近いですが、しこりやうっ滞を触ると結構悪化します。

めり

母乳分泌過多の方は特に触らない方が良いようです…

特に熱を持ち始めているしこりは気になって何度も押したり触ったりしてしまうと思うのですが、ここは冷静になって触らず冷やすに限ります。

めり

冷やす際はキャベツの葉が良いと言われましたが、ズレが激しいので普通に冷えピタを貼っています。

胸全体が固くなって冷えピタでは収まらない場合はアイスノンを買って「冷蔵」に入れて冷やして使っています。(冷凍だと凍った箇所が固くて胸が痛くなるため)

牛蒡子を煎じて飲む&炒って食べる

つらいしこりができてしまった時によく飲んでいます。

乳汁の排出を促してくれ、乳腺炎の予防になるとのことで購入しました。

めり

しこり自体はやはり赤ちゃんに吸ってもらわないと解消できないのですが、個人的な経験としては牛蒡子を飲んでいると、飲んでいない時と比べて早くしこりが解消されていると感じています。

牛蒡子は規定量を煎じて飲む(20分)方法と炒って食べる方法(2-3分)がありますが、急いでいる時は炒って食べています。

飲む/食べる回数は1日2-3回、食前が良いようです。

できるだけ寒い場所へ行かない。でもお風呂で温めすぎもしない。

冬に母乳が軌道に乗りにくいという話と関連があるかもしれないのですが、寒い中外に出ると授乳と関係なく催乳(ツーンと母乳が前に出てくる感覚)されることが多かったです。

一方で、お風呂に長時間入りすぎた時にも催乳感が多くなった記憶があるので冬場でもシャワーのみで我慢しています。

しこりやうっ滞ができる前に予防も大事!

ある日突然やってくるしこり&うっ滞ですが、できる限り自分自身でできる予防も大切です。

あくまで私の経験ですが、下記の3つを気をつけています。

乳腺の詰まりをおさえるハーブティーを1日1回は飲む
同じ向きで寝ない(圧迫防止)
・常に首にマフラー/ストールを巻く

乳腺の詰まりをおさえるハーブティーを1日1回は飲む

別記事で紹介している「母乳分泌」のためのハーブティーを販売しているAMOMAから、乳腺炎予防のためのハーブティーも販売されています。

めり

ハーブティー「ミルクスルーブレンド」はAmazonなどのECサイトからも手軽に買えますが、公式で購入した場合は母乳に関する相談をLINEで行えるサポートサービスが付いてきます!

公式価格よりもお得に購入したい場合はAmazon、母乳に関する質問をしたい場合は公式での購入がおすすめです。

同じ向き(姿勢)で寝ない

あくまで個人の経験上の話ですが、夜に横を向いている時「上にしている」胸の方にしこりができることがとても多かったです。

めり

圧迫しているというのなら下にしている胸の方がしこりができそうだけど…なぜかいつも上の方だけできていました。

そのため夜間授乳ごとに寝る向きを左下→仰向け→右下とこまめに変えて寝るようにしています。

常に首にマフラー/ストールを巻く

上記でご紹介したように寒い場所で催乳感が強くなる感覚があったので、室内外問わず常にマフラー/ストールを巻いています。

めり

とはいえ、赤ちゃんの首に巻き付いてしまう可能性もあるものは絶対にNG!ということで、すっぽり被るタイプのマフラー/ストールを使っています。

とはいえうっ滞&しこりが続いたらやっぱり母乳外来へ。我慢はしない方が◎

以上、私の個人的な経験での胸のしこり&うっ滞解消方法をご紹介しました。

とはいえ、やはり胸のトラブルをあまりにも自己流でやるのはリスクがあります。

助産師さんからのアドバイスでしこりが24時間たっても解消できなかったり、胸が熱を持っている、赤みが増している、自分自身に熱がある場合にはすぐに母乳外来・乳腺外来にかかることをお勧めします。

ご覧いただきありがとうございました〜。

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