こんにちは、めりです。
2022年に第一子を出産し、育児に奮闘しています。
もともと不育症と診断され、妊娠が継続できるかかなり不安が強かった私が妊娠中に一番使ったと言っても過言ではない神アイテム&ツールについて、妊娠初期、中期、後期の期間ごとにご紹介したいと思います。
- 妊娠中(特に初期)、妊娠継続できているか不安が強い方
- 初めての妊娠でどんな情報を仕入れればよいかわからない方
心配性の妊婦が妊娠中使ってよかった神アイテム・ツールはこれ!
下記に妊娠中使ってよかった神アイテム・ツールをまとめました。
自慢ではないですが、私自身はかなりの心配性&不安が強かった妊婦です。
人によってはいらないものもあるかも…??
使ってよかったもの | いらなかったもの(使うのをやめたもの) | |
妊娠初期 | ・ママリ(プレママ・ママのための掲示板アプリ) ・アスクドクター(医者に質問できるWebサービス) ・厚生労働省の妊婦向け食事紹介ページ ・人生で一番大事な 最初の1000日の食事(本) | ・トツキトオカ(妊娠経過確認アプリ) |
妊娠中期 | ・エンジェルサウンズ ・ユニクロ:マタニティレギンス/パンツ ・あすけん(食事・運動管理アプリ) ・抱き枕 | |
妊娠後期 | ・母子モ(母子手帳アプリ)※発達曲線の確認 ・アイスノン |
妊娠初期:とにかく不安。やっていいこと、できないことを必死に情報収集
妊娠初期はとにかく不安が強く、「何をしてOK/NGなのか」を常に考えておびえている日々でした。
私は妊娠初期に3度の流産、中期に1度の後期流産をしています。
特に妊娠初期は行動に関係なく流産する確率は高いと聞いていましたが、とにかく何かできることはないかと模索している日々でした。
そんな中で重宝したアイテム・ツールがこちらです。
ママリ(プレママ・ママのための掲示板アプリ)→気になる症状などを検索&質問
妊娠初期で一番使っていたのがこちらのアプリ「ママリ」です。
ママリはWebページ・アプリ双方でサービスを展開していますが、アプリでは気になる症状について質問できる掲示板機能があります。
質問の回答を1人だけ見るのであれば無料、自分自身で質問したい場合&他の方の回答を全員分みたい方は有料登録が必要です。
私は有料登録をしていました。
上記にも書いた通り、妊娠初期はママ自身に落ち度がなくとも流産をしてしまう確率が高いと言われています。
それでも「つわりが弱まった気がする」「つわりがない」など病院へ行って聞くまででもないかな…?みんなはどうなんだろう…?といった症状を質問したり検索したりすることができる場があったのがこのママリでした。
先輩ママや同じ週数のプレママが質問に回答してくれるというのもあって、実際に質問&検索をして回答を見ると心配が解消されることもとても多かったです。
とはいえ、「出血がある」などの確実な症状の場合(※先生から指示されることが多いですが)は躊躇わず通院していました。
アスクドクター → 通院すべきか迷ったときに質問
続いて利用したサービス「アスクドクター」はインターネット上で気軽に医師に相談できるWebサービスです。
実際に診察をしてもらう訳ではないので100%これだけを頼るのはNGですが、やはり「通院すべきなのか?今のままでいいのか」を夜不安になる時間などにプロに質問できたのが心強かったです。
私は例えば、ナチュラルチーズが入っているパンを食べた時。
ナチュラルチーズは妊娠中NGと聞いたけど、焼いたパンに入っているのは大丈夫なのかな…とふと思ったら気になって寝られなかった思い出があります…。
そんな時、どういった対応をすれば良いのか、心配なら通院すべきなのかの目安を知りたくて質問したりしました。
厚生労働省の妊婦向け食事紹介ページ → 食べて良いもの/悪いものの判断に迷った時
インターネット上は様々な情報が盛りだくさんで、どの情報を取捨選択するべきか迷うことが多くあります。
妊娠期もその類に漏れることなく、「ビタミンAは初期はダメなんだっけ?」「魚の水銀が気になるけどどのくらいなら食べていいの?」と疑問ばかりの毎日でした。
ただでさえセンシティブになっている妊娠初期に、記事によってOKとあるもの、NGとあるものがあり振り回される結果になってしまったので、最終的には厚生労働省のページに書いてあるガイドラインを見るようにしていました。
その他、気になることがあれば「リステリア菌 厚生労働省」や「サルモネラ菌 厚生労働省」など検索をかけて調べていました。
【書籍】人生で一番大事な 最初の1000日の食事 → 妊娠中〜産後の「食事」について知りたい時
妊娠中に話題になった本です。
科学的根拠を元に、妊娠期〜授乳期〜離乳食期と妊娠・産後の食に関わる情報を提供してくれます。
妊娠中には「食べてはいけないもの」「積極的に取った方が良いもの」「つわりを和らげる方法」などが紹介され、授乳期には「乳児毎の食のタイプ(※全員が同じ飲み方をしない)」「母乳とミルクのそれぞれのメリット・デメリット」などについて詳しく書かれています。
細かく章分けされているので、必要な時期に必要な章のみ見ればよく、つわり時の「仕事以外何もやる気が起きない…」といった時期にもしっかり読むことができました。
この本に書かれている「食べ物」を積極的に摂ることでどのようなメリットが赤ちゃんにあるのかを論理立てて書いてくれているので「私もできることはたくさん取り入れたい!」と前向きになれたおすすめの本です。
一方で…私にとって必要なかったもの:トツキトオカ(妊娠記録・日記アプリ)→平均と比べてしまう
一方で、あくまで個人的に必要なかったかな(使用をやめた)アプリとして「トツキトオカ」があります。
巷でもとても人気だし、実際に情報も詳しく細かく載せられていて使いやすかったです。何より可愛い!
ですが、私自身は妊娠初期で使用をやめてしまいました。
理由としては「毎日の一言」として、お腹の赤ちゃんからのメッセージという機能が私にとって少しプレッシャーだったからです。
いわゆる「○○週に入りました!今は△△ミリになっているよ」や「つわりがピークの時期だよ!」等のメッセージが妊娠日数に合わせて配信されます。
何度も流産した身として、(あくまで個人的な話なのですが)今の時期△△ミリないとダメなんだ…、つわりがまったくないけど皆はピークなの…?ととても気にしてしまう時間が増えてしまっていました。
もちろんユーザー次第でとても可愛らしくほっこりするアプリなので、一度インストールして合う合わないを試してみても良いかもしれません。
妊娠中期:安定期に。でも心配はまだまだ続く。
妊娠中期(安定期の16週)に入り、初期流産の心配がなくなったものの相変わらず不安がついてまわる時期でした。
妊娠中期で使ってよかった!というものは下記になります。
エンジェルサウンズ(胎児の心拍が聞ける簡易ツール) → 胎動を感じる前に毎日のように使用
妊娠初期〜後期を通して一番購入してよかったものは間違いなく、この「エンジェルサウンズ」です。
エンジェルサウンズは家庭でお腹にいる赤ちゃんの心音を聞くことができる胎児向けの超音波心音計です。
乾電池で動き、ジェルを塗って本体機器をお腹に当てると胎児の心音が聞けるようになっています。
エンジェルサウンズは医療機器認証を取得されていて、品質・有効性や安全性が確保されているとのことです。(リンク)
安定期を越えても胎動がないこの時期、お腹の赤ちゃんが元気でいるかどうかがとても心配でした。
妊娠中期にもしも心拍が弱くなっていたら…もしもそれに気づけていたら入院等でなんとか妊娠を継続できるのでは。
と、自分でも気にしすぎるのは分かっていましたが、エンジェルサウンズでいつもと同じ心拍リズムを聞くことが一種のお守りとなっていました。
エンジェルサウンズは心拍数の値を計測できるものもありますが、私はスタンダード版(心拍が聞こえる&音を録音できる)を利用していました。
自分自身の心拍の倍くらいのリズムで心拍音が聞こえてくるので、いつもそれを聞いてホッとしていた覚えがあります。
ユニクロ:マタニティレギンス/パンツ → 血行が悪くならないように着用
妊娠中期では少しずつお腹が出てきていて着用する服もお腹周りがゆるいものが増えていました。
安定期に入った頃は6月近く。
毎日が暑くて正直スカート一枚で出かけたいほど…。
とはいえ、元々足先が冷えやすい体質+不育症(血行が良くないというお話もあり)ということもあり素足での生活は避けようと思っていました。
そんな時に重宝したのがユニクロのエアリズムUVカットマタニティレギンス(10分丈)です。
ユニクロのマタニティレギンスはウェストにゴムを使っていなので食いこまない….!!最高!!
元々ユニクロのマタニティレギンスラインには
- マタニティレギンス(10分丈)
- エアリズムUVカットマタニティレギンス(10分丈)
- ヒートテックマタニティレギンス(10分丈)
の三種類がありますが、春〜秋に妊娠中期〜後期を迎える方には断然エアリズム版のマタニティレギンスがおすすめです。
私自身もともと汗をかかないタイプだったのですが、妊娠中期〜後期はびっくりするくらい汗っかき体質に…!!
体が冷える感覚も一層強まっていたので1日2枚はこのレギンスを履き替えていました(笑)
オンラインストア上では冬でもエアリズム版のマタニティレギンスを購入できるので是非持っておいてほしい一枚(むしろ複数枚)です。
あすけん(食事・運動管理アプリ)→ 体重管理(主に糖質&塩分管理)として利用
あすけんは言わずと知れた食事・運動管理アプリですが、妊娠中でも重宝できるアプリでした!
特に気をつけたかった糖質&塩分の管理が簡単に!
↓あすけんの使い方については別ブログで紹介しています↓
特に妊娠後期からは妊娠糖尿病&妊娠高血圧のリスクが高まるため、自分なりにできる限りの管理を行なっていました。
塩分を摂りすぎると体がとても浮腫むのでわかりやすいですが、糖分の摂りすぎは中々感覚がわからずあすけん頼りでした。
抱き枕 → お腹の重さを軽減。横向き寝をするための必需品
先輩ママ&妊婦の方から「抱き枕は絶対にいる!」と言われてスタートした妊娠生活でしたが…
結論、身体的にも精神的にも抱き枕は必要でした。(個人的な意見です)
妊娠中期に入るとお腹が大きくなることで仰向けで寝ることが辛くなってきます。
膀胱も圧迫されます…
横向きに寝ることで赤ちゃんの重みが軽減されますが、その姿勢を自然にキープするのに抱き枕を重宝しました。
また、(これも心配性ならではの話ですが)一部の研究で妊娠後期(28週)以降に左側臥位をとる妊婦に比べ、その他の姿勢をとる妊婦の死産率が高くなると報告があったと聞き、できるだけ横向きでの睡眠を取ろうと気を付けるようになり、結果的に抱き枕の導入を決めました。
抱き枕は使っているうちにへたれない若干かための物が使いやすいのでおすすめです。
いよいよ妊娠後期。体の変化もマックスに。
妊娠後期では初期、中期よりも精密に赤ちゃんの大きさを測ってくれるようになります。
出産への自信&安心感が増してきた時期に新たに使ったものはあまりないのですが、しいていうなら下記が便利でした。
母子モ(母子手帳アプリ):発育曲線のチェックに
母子モは妊娠・育児中のママ/パパをサポートするためのこどもの成長記録管理アプリです。
予防接種の予約日や成長の記録(体重や身長)、ママの体重を記録できるアプリなのですが、妊娠中の赤ちゃんの推定体重も記録できるんです!
きっかけはTwitterで発達曲線に赤ちゃんがのっているかどうかを紹介しているプレママの方からの紹介でした。
現在は別のアプリで赤ちゃんの成長管理をしていますが、妊娠中にも使えるものとしてはピカイチの使いやすさでした!
実際の成長曲線の画像をご紹介したかったのですが、どうやら出産をした後は胎児→乳児の成長曲線に切り替わってしまうようで現在は見られませんでした..。
お医者さんから教えていただく推定体重はあくまで推定上のものですし気にしすぎるのもまた良くはないのですが、日に日に赤ちゃんが育っていく状態をグラフで見ることができたので毎日楽しみでした♪
保冷枕:とにかく首が火照る!夜間のお供に
妊娠後期期間で一番想定外だったのが「とにかく体が火照る!汗がすごい」でした。
私自身普段はまったく汗をかかない体質&寒がりだったのですが、妊娠後期の9月は毎日汗だく…夜間は3回くらい着替えていました。
あまりにも汗がすごかったものの、薄着をするのも抵抗があった私が重宝したのがアイスノンです。
冷えピタだとコスパも悪いし全然足りない!頭全体が冷やせるものを毎日冷蔵してつかっていました。
毎日2-3個は使っていたので、我が家には5つの保冷枕が常にストックされていました。
今は100円均一でも大きめの保冷枕が購入できるようなのですが、買いに行くのが面倒&重かったのでAmazonで購入した記憶があります。
体質によるものかもしれないですが、買ってよかったアイテム上位に入るものでした。
心配してもしても足らないくらいの妊娠生活だけど…神アイテムでのりきりましょう。
いかがでしたでしょうか。
あくまで私個人が使ってよかったアイテム・ツールですが、今もう一度妊娠生活が始まったとしても購入するだろうな〜というものをご紹介してみました。
よろしければご参考になさっていただけると嬉しいです。